マラドーナの後継者『リオネル・メッシ』

リオネル・メッシ

今日のサッカー動画王は現在世界で最も注目されている若手。『マラドーナの後継者』と言われる『リオネル・メッシ』だ!

2005年のワールドユース(U-20)でわずか18歳の飛び級でありながら、アルゼンチン代表の中心として優勝と得点王と最優秀選手の3冠を達成。所属するバルセロナでも2004-2005、2005-2006シーズンでリーガエスパニョーラ優勝、今年はチャンピオンズリーグでも優勝を決め、若くして早くもクラブシーンの頂点に立っている。

ニックネームは『マラドーナの後継者』。『オルテガ』『リケルメ』『アイマール』『サビオラ』『テベス』等、数多くのマラドーナ2世が存在したが、その中でも史上最も期待されているのが、このメッシである。
その第一の超絶テクニックは『超高速ドリブル』。細かいステップからあれよあれよと言う間に加速していき、DFが近づくと更に数段階加速する。加速器かターボエンジンでも積んでいるかのように、トップスピードかと思いきやそこから更に加速していくすさまじいスピードを持つ。相手に対して全く遠慮のないボールの持ち方をし、逃げる事なく、むしろ自ら相手選手に飛びかかって行く様は、愛称でもある『レオ』という名にふさわしく百獣の王を思わせる。

さらに賞賛すべきは、そのスピードの中でも全くボールコントロールが乱れず、完璧にコントロールされていることだ。
ストライドが大きくてスピードのある選手はいくらでもいるが、メッシは細かいステップでボールが足下から離れない。細かいのに長距離のダッシュも可能で、相手としては対応する術がない。

その上特筆すべきは、ボディバランスが全く崩れないこと。偉大なゲームメーカーに共通の『背筋をピンと延ばしたドリブル姿勢』で『中田英寿』やイタリアの『アントニオ・カッサーノ』を更にハイスピードアップしたイメージだ。
なんと身長は169cmと小柄であるにも関わらず、ボディバランスがいいため、多少のチャージでは全く影響を受けず、高速ドリブルを続けることができる。このプレーは現在世界最高の守備を誇るイングランドの『チェルシー』とのチャンピオンズリーグでの決戦で、世界を驚愕させた。あのチェルシーの選手が、組織が、追いつけないのである。わずか18歳の若者が、欧州最強を誇る守備を完全に凌駕したのだ。

そしてこれでもかとすばらしいのは、シュートが強烈かつ正確なこと。スピードに乗ったドリブルの後には正確なキックを放つのは難しいものだが、メッシは針の穴を通す様な正確なシュートを放つ。右下か左下に低くて速いシュートを放つことが多く、その一見シンプルでありながら最も効率的なコース狙いはあの『ロナウド』を彷彿とさせる。

このように、ドリブラーであり、シューターであり、かつ味方とのコンビネーションにもハイレベルなセンスを見せるこの選手は、稀に見る偉大な才能を持っている事は明らかで、『マラドーナ』になるのか『ロナウド』になるのか、彼らを足した選手になるのか期待が膨らむ。

『リオネル・メッシ』超絶テクニック サッカー動画 by YouTube


遂に現れたマラドーナの後継者を見よ。その名はリオネル・メッシ!


あのチェルシーを蹂躙するメッシ!


アンビリーバブルな18歳を見よ!


サッカー界の宝が現れた。メッシ!