神の子『フェルナンド・トーレス』
今日のサッカー動画王はスペインの若き星、エル・ニーニョ(神の子)『フェルナンド・トーレス』だ。先の2006年ドイツワールドカップでもスペイン代表のエースとしてプレーし、22歳ながら堂々の4試合3得点を決めた。惜しくもフランスに破れたが、スペインが勝ち進んでいれば、得点王の可能性も非常に高かったのではないかと見られている。
スペインと言えばラウール、ラウールと言えばスペイン、という時代が長く続いていたが、それも近年のフェルナンド・トーレスの成長により過去のものになりつつある。ラウール自身は相変わらずすばらしい選手なのだが、フェルナンド・トーレスの成長が著しいためだ。
フェルナンド・トーレスはラウール同様に若くして才能を発揮し、U-16欧州選手権とその翌年のU-19欧州選手権で優勝と最優秀選手賞を受賞している。ラウールがデビューした頃は、ラウールがスペインの得点記録を次々と塗り替えていることが話題になりフェラーリと呼ばれたものだが、その後ろから更に高速で記録を塗り替えているのがこのフェルナンド・トーレスだ。フェラーリ以上となるともう表現の仕様がないが、とにかくそれ程すさまじい。
フェルナンド・トーレスの超絶テクニックは第一にそのスピードだ。一見ひ弱な青年を思わせるが、常軌を逸する程すさまじいスピードを持ち、特に加速力も高いため、DFをあっという間におきざりにする。瞬間的にトップギアに入ることができるため、ディフェンスラインの裏を突くのもうまく、所属するアトレチコ・マドリードやスペイン代表では、これでもかとばかり裏に飛び出すフェルナンド・トーレスの姿を見ることができる。
また、裏をついた後にボールを処理する技術にも目を見張るべきものがあり、フェルナンド・トーレスのゴールはダイレクトで合わせるアクロバティックなものが多い。飛び込むスピードがすさまじいため、それに合わせるボールのスピードも速く、タイミングとコントロールは非常に難しいのだが、それを見事に合わせてくることができる。まさに超絶テクニックだ。
ちなみに、サッカー界を代表するイケメン選手としても知られており、各誌のイケメンワールドカップでも得点王候補の上位に名を連ねている。
『フェルナンド・トーレス』は、同じスペインリーグで活躍するアルゼンチンの『リオネル・メッシ』、イングランドで活躍する『ウェイン・ルーニー』、ポルトガルの『クリスチャーノ・ロナウド』、オランダの『アリエン・ロッベン』等と並んで次代を背負う、世界のスーパースター候補である。
『フェルナンド・トーレス』データ集 by Wikipedia
本名 フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス
カタカナ フェルナンド・トーレス
ラテン文字表記 Fernando TORRES
基本情報
国籍 スペイン
誕生日 1984年3月20日
出身地 マドリード
身長 184cm
体重 74kg
選手情報
在籍チーム アトレティコ・マドリード
ポジション FW
背番号 9
利き足 右足
代表歴
キャップ 27
得点/失点 10
クラブ
* 2000-2002 アトレティコ・マドリード(2部) 40試合 / 7得点
* 2002- アトレティコ・マドリード 102試合 / 48得点
代表
27試合 / 9得点
2003年にスペイン代表に初招集。
* 2003-2004 EURO2004・ポルトガル大会 - 1次リーグ敗退
* 2005-2006 2006FIFAワールドカップドイツ大会 - ベスト16敗退 3試合/3得点
タイトル
* 2000-2001 U-16欧州選手権 - 優勝・最優秀選手
* 2001-2002 U-19欧州選手権 - 優勝・得点王(4得点)・最優秀選手
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