和製アンリ『伊藤翔』
今日のサッカー動画王は我らが日本の期待の星、ひょっとしたら南アフリカワールドカップのエースとなる可能性を持った『伊藤翔』を紹介する。
この伊藤翔、中京大中京高校の2年生ながら、早くも日本のU-19代表に選ばれている逸材で、その体格(183cmと日本では久しぶりの本格派)とスピードあふれるプレーから、『和製アンリ』の異名を持つ。是非ともイタリアに渡った森本(和製ロナウド)と、夢のツートップを組んでもらいたいものだ。
さて、伊藤翔が何故ここまで注目されているかというと、なんとあのアーセナルから、オファーを受けているというのだ。世界中にスカウトを派遣しているアーセナルの目に止まった伊藤はこれまでに2回練習に参加し、ミニゲームでチーム最多の1試合5得点を挙げる等、噂に違わぬ大活躍。あのドイツ代表の正GKイェレンス・レーマンからもゴールを奪ったと言われており、見事アーセン・ヴェンゲル監督にも認められた。若手選手を見る目にかけては世界随一とも言えるアーセン・ヴェンゲルが、『彼には成功する素質がある。可能なら是非獲得したい』とまで言っている。
ちなみに、ヴェンゲル監督は、本家ティエリー・アンリ、ユヴェントスのダヴィド・トレゼゲ、元フランス代表の中心選手だったエマニュエル・プティ、世界最高級のDFリリアン・テュラム、今をときめくスペインのセスク・ファブレガス、オランダのファン・ペルシー、イングランドのウォルコット等、最高級の逸材を誰よりも早く発見し、育てた慧眼を持つ。
アーセナルへの移籍にはイングランド独特の労働ビザ発給問題(EU外の選手は自国のA代表のレギュラークラスでなければならない)という壁があるが、特別に優れたタレントには例外的にビザを認めるケースもあるとのことで、期待が膨らむ。
なかなか決定力不足が解消できない日本代表にとって正に光の様な存在の伊藤翔。その貴重な超絶テクニック動画を見てその目で確認して欲しい。動きが日本人のそれではないのだ。ボールの運び方、相手とのフィジカルコンタクト、フェイント。まるでゴール前でこそ落ち着いてみせるイタリア人や、どこにいっても自信満々のブラジル、アルゼンチンの選手の様だ。特にすばらしいのがシュートセンスで、ティエリー・アンリやロナウドのそれの様に極めてシンプルなシュートを放つ。彼らのシュートは一見つまらないくらい決まりきったゴール下角への正確高速なシュートが多いが、伊藤のシュートもそれに似た雰囲気を持つ。ゴールするのに必要なものがわかっており、伊藤が見ているゴールへの軌跡は並の選手と違うのだろう。少なくとも、日本のどの選手とも違うゴールだ。是非見て欲しい。
ヴェンゲル監督は『伊藤は何よりコンプレックスを持っていないのがいい』と言う。確かにインタビューやプレーを見ていると日本人特有のそれがない。だから不思議と外国人選手の様な雰囲気を感じるのかもしれない。これだけでもすばらしいことだ。日本にもついに真のワールドクラスのFWが生まれるかもしれない。暖かい目で彼を見守ろう。いつか日本サッカーが彼の名前の様に一緒に羽ばたき、翔ぶだろう。
□『伊藤翔』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube
U-19日本代表での伊藤翔のプレーを見よ! まるでアンリのゴールだ!(4分15秒&5分15秒)
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