新世界最高のドリブラー『クリスティアーノ・ロナウド』
さあチャンピオンズリーグのセミファイナルが大詰めを迎える中、サッカー動画王がお送りするのは、今シーズンの世界最高選手との呼び声も高いマンU&ポルトガル代表の雄、クリスティアーノ・ロナウド特集だ。
前回に続き2回目の紹介のため、プレースタイルに合ったノリの良いものや、珍しい動画を揃えた。バスケットボールのゴールにリフティングしながらシュートする驚異的な技術や、イブラヒモビッチとの技比べもある。楽しんで欲しい。
改めて解説するならば、クリスティアーノ・ロナウドの最大の武器はその負けん気の強さだろう。ファウルされようが、ボールの持ち過ぎで仲間から白い目で見られ様が関係ない。自信のスタイルを貫きトライし続ける姿が若々しく猛々しい。このイメージを浸透させたからこそ、DF達は飛び込むことができなくなった。今シーズンの好調ぶりは、クリスチャーノ・ロナウドの技術が向上したこともあるが、DFが恐れをなしたことも大きいのではないか。呆れるくらい正面から突っ込んでくる。もちろんスピードも技術も最高峰。相手ディフェンスからしたら一番やなタイプだ。
C・ロナウドのドリブルは、バルセロナのロナウジーニョやメッシと比較すると一見無駄な動きも多い。同じシザースでも、ブラジルの本家ロナウド(現ACミラン)とロビーニョ(レアル)を例にとればロビーニョに近い選手だ。「抜く」より「魅せ」に重きがある。しかし、それを「抜く」ことにも応用し続けた結果、「魅せてかつ抜ける技術」にまで昇華させた。この点がすばらしい。
2002年夏の移籍市場でマンチェスターユナイテッドはベッカムの穴を埋めるためにロナウジーニョを狙ったが、バルサに取られ獲得できず、その代わりがクリスティアーノ・ロナウドだった。当時のファンは呆れただろう。天下のデイヴィッド・ベッカムとW杯チャンピオンのロナウジーニョの代わりが、無名の10代のポルトガル人とは!
だが、それは杞憂だった。信じるものは救われる。今やその若者は世界最高と言われるまでに成長し、かつマンUとの長期契約にもサインした。新たなマンUの宝は、今日もピッチを誰よりも速く駆け抜ける。
□『クリスティアーノ・ロナウド』サッカー動画 超絶テクニック by YouTube
人気ポップチューンに乗せてクリスティアーノ・ロナウドのスーパーテクニックを満喫
次はロックに乗せてC・ロナウドのドリブルコンピレーション
バスケのゴールに入れるクリスティアーノ・ロナウドの驚愕の技術
ロナウジーニョとクリスチアーノ・ロナウドの世界最高テクニック対決『クリスティアーノ・ロナウド』選手データ by Wikipedia
本名 クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
愛称 クライベイビー、CR
カタカナ
ラテン文字表記 Cristiano Ronaldo
基本情報
国籍 ポルトガル
誕生日 1985年2月5日
出身地 フンシャル
身長 184cm
体重 75kg
選手情報
在籍チーム マンチェスター・ユナイテッド
ポジション MF、FW
背番号 7
利き足 右
代表歴
キャップ 46
得点/失点 17
2007年4月終了現在
所属チーム
* CDナシオナル(ポルトガル)1995年-1996年
* スポルティング・リスボン(ポルトガル) 1996年-2002年
* マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 2002年-