サラブレッド『フランク・ランパード』
今日のサッカー動画王はイングランドの雄『フランク・ランパード』だ。世界最高のスター軍団チェルシーにあって、中盤の絶対的なレギュラーとして君臨するこの男は、世界最高監督の誉れも高い同チームのモウリーニョ監督をして、『世界最高のセントラルミッドフィルダー』とまで言われている。
ランパードは、監督にとってこれ以上ないほどありがたい存在で、あらゆる能力を兼ね備え、常にチームに貢献することを第一にプレーできる選手だ。彼の超絶テクニックとしてあげられるのは、まず正確無比かつ強烈なシュート。ミドルレンジ、ロングレンジからもほぼ確実にゴールの枠に決めてくる。リバプールの『スティーブン・ジェラード』と並んで、世界でも指折りのシューターだ。
また、単にシュート能力が高いというだけでなく、ここ一番での決定力の高さも特筆すべきものがある。拮抗した試合を決める時はいつもランパードが絡んでくるといっても過言ではない程、ゲームを読み落ち着いてプレーする能力に長けている。
フリーキック、コーナーキックのレベルも非常に高く、スター軍団チェルシーにあってもキッカーのほとんど全てを任されている。
次にランパードが賞賛されるのは、その運動量と動きの質だ。休む事無く動き回り、攻守の切り替えの速いイングランドプレミアリーグで完璧なセントラルミッドフィルダーとしての動きを体現している。先の勝負強さもこの体力から来ている面もあると言えるだろう。
ランパードはそのうえ動きの質にめっぽう優れており、世界最高とも言われるモウリーニョ監督の戦術的意図を汲んだ抜け目のない動きを見せる。セントラルMFでありながら、ゴール前のチャンスには必ず顔を出し、ここでも冷静な決定力を生かして仕事をすることが多い。一般的に、長距離を走ってきながら正確な判断をしたり正確なシュートを打つのは難しいものなのだが、ランパードのプレーにミスはほとんどない。『心技体』全てが揃っているパーフェクトフットボーラーたるランパードならではである。
イングランド代表では、ベッカム、ジェラード、ジョー・コール等と史上最高とも言える豪華絢爛な中盤を形成している。ベッカムという世界最高のキッカーがいるために、世界２位、3位といってもおかしくない程のジェラード、ランパードにセットプレーのチャンスが回ってこないのは他国から見ればうらやましすぎる状況だろう。
世界一モダンなチームの中心として大車輪の活躍を見せる理想のセントラルMF。父親も叔父も従兄弟（ジェイミー・レドナップ）までプロサッカー選手という世界を代表するサラブレッドである。
『フランク・ランパード』サッカー動画 超絶テクニック解説 by YouTube
『フランク・ランパード』選手データ by Wikipedia
本名 フランク・ジェームス・ランパード
愛称 鉄人、ランプス
カタカナ フランク・ランパード
ラテン文字表記 Frank LAMPARD
基本情報
国籍 イングランド
誕生日 1978年6月20日
出身地 ロンドン
身長 183cm
体重 88kg
選手情報
在籍チーム チェルシーFC
ポジション MF
背番号 8
利き足 右足
代表歴
キャップ 39
得点/失点 10
所属クラブ
* ウエストハム・ユナイテッド（イングランド） 1995年 - 2001年
* チェルシーFC（イングランド） 2001年 -
| 世界のスーパースターをカラー大判で紹介するワールドサッカーマガジン。 送料無料で手に入ります。25日間お試しOK！ |
 |
